酉福
小路口力恵展

小路口力恵さんによるガラスの立体造形作品の展覧会がはじまりました。
硬いはずのガラスがふわっとと柔らかい物質のように見えます。
吹きガラスの造形作品ですが、ボウル状に成形した器を入れ子構造にしており、一点一点、ダイヤモンドカッターとサンドブラストで丁寧に仕上げられています。
展覧会は8月21日までですが、作家の小路口さんが今週土曜日まで在廊されますので、今週お時間のある方は、ぜひお立ち寄りください。
(写真+文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-07-29 14:57 | 酉福ギャラリー展覧会
Night Gallery
7月21日(水)に「Night Gallery」を開催します。
今回のテーマは「facciamo ombra (ファッチャーモ・オンブラ)」。ヴェネツィアの方言で、「オンブラしようよ」すなわち、「一寸一杯やって行こうよ」の意味。BISギャラリーで開催中の「OMBRA展」は、オンブラする時にあったらよさそうな明かり、器、オブジェを展示しています。この展示にちなんで、オンブラしていただく夕べです。仕事帰り、夕食前に、ちょっと一杯、ギャラリーでいかがでしょうか。どうぞ皆様御誘い合わせのうえお越しください。

日時:2010年7月21日(水) 18時~20時
*白ワインとソフトドリンクと簡単なつまみを用意してお待ちしております。

酉福の場所はこちらです↓

(文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-07-13 18:01 | お知らせ
穴と光と影

櫻井展を開催中です。
白磁が焼きしまったざらっとした質感と、光が穴を通過して作品の周りにつくる影がなんといっても印象的です。白磁チューブを鋳込みでつくり、それを寄せ集めて結合した後、隙間を埋めながら外側と内側を削ってかたちにしています。
今回は楕円形や縦に伸びるように上に向かって開くかたちが主になっています。
楕円は横にすると、特定な底を持たないので自然な位置で止まり、縦にすると危うさをともなって軽快に立ち上がります。

全体として薄く、穴の角度もシャープに、また細かいところの完成度が上がって素晴らしい出来栄えです。
7/17まで開催します。どうぞこの機会をお見逃しなく。
(文+写真:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-07-10 12:42 | 酉福ギャラリー展覧会
OMBRA展

今日から、酉福ギャラリーの櫻井靖子展と並行して、酉福BISギャラリーでOMBRA展が始まりました。

OMBRAとは、標準イタリア語では「日陰や影」を意味しますが、ヴェネツィア方言では、
facciamo ombra(ファッチャーモ・オンブラ)と言うと「オンブラしよう」、すなわち、
「一寸一杯やって行こうよ」というところだそうです。
元々、夕刻サンマルコ広場の鐘楼(恐らく広場周辺の建物も含めて)の「日陰・日影」に入り、涼を取りながら一杯というところから来たそうです。

今回の展示は、OMBRAする時に周りにあったら良さそうな、夏の夕暮れ時に楽しめるようなガラス・白磁・青磁・染付の、あかり、オブジェや器などを紹介しています。

まずは、「OMBRA展」のきっかけとなった、建築・デザインを手掛ける平拓夫(TAIRA Takuo)さんがイタリアはヴェネツィアで制作したガラスのあかり「Neko」を御紹介します。
このヴェネツィア生まれの「Neko」達は、平さんがデザインして、ガラス工房のマエストロ達が吹きガラスで一点一点手作りしたもの。電気コードの付いた電球の装置を内側に設置するようになっています。ほんわり光る「Neko」達は、なんとも愛嬌があり、猫の本質がよく捕えられた作品。

ちなみに平さん曰く、

“OMBRAの最も重要なイメージは、「どこかに三々五々集まってきては語り合い、三々五々散って行く」感じ。仕事の帰りがけバールを覗いて知り合いがいると挨拶がてらの一杯。そこにまた誰かが来て話が…盛り上がり、誰かが「じゃあね」といって帰って…。”

平さんのOMBRAもついでにご紹介。

―ニコロの家に下宿していたとき―
夕刻ニコロが友人のカルロを連れて帰って来る。
ニコロと僕が夕食の準備開始。サラミをつまみ3人で立ち飲みしながら。
そこにエンリコがピンポン。
「入っておいでよ」 でエンリコにも一杯。
エンリコが「今夜映 画を見に行くつもり。夕食前に映画館に切符買いに行くところ…」
ニコロが「僕も行きたい。切符買っておいてくれる?」「OK」
カルロが「勉強あるから帰るね。またね」で帰って行く。
料理が出来上がったころ、
エンリコ「10時に映画館の前でね。これから切符買って帰って家族と夕食だ」と言って帰って行く。
<<<これOMBRA>>>>
で僕とニコロはワインで食事開始。

平拓夫(TAIRA Takuo)
1951年東京生まれ
磯崎新アトリエ、旧大沢商会クリエイティブ室長を経て
1980年独立、フリーランサーとなる。
1985年建築設計及びデザイン事務所㈱スタジオ・デコ設立。
現在に至る。
1993~1996年 シンクタンク地域総合研究所所長を兼務。

他に、櫻井靖子さんの白磁の「光の器」や、ガラス作家・小路口力恵さんの「あわい」。Chris Wight朝倉隆文村上潔奥野美果Joy Y. Suzuki小塩薫さんの白磁の靴や帽子のあかりなど。
(文+写真:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-07-08 12:03 | 酉福BIS
櫻井展とOMBRA展

明日から櫻井靖子さんの個展がはじまります。

櫻井靖子作品展
"In Light and Shadows"
-Exhibition of Conceptual Porcelain by SAKURAI Yasuko

会期: 2010年7月8日(木)~2010年7月17日(土)

今回の作品は、一段と美しくシャープな造形になっています。
櫻井さんは、明日から3日間在廊されますので、
ぜひ、このご来店ください。

また、隣のBISギャラリーでもミニ展示会を開催します。

OMBRA展
会期: 2010年7月8日(木)~2010年7月24日(土)

OMBRA?
追ってご説明します。

(文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-07-07 18:49 | 酉福ギャラリー展覧会
常設展示中

現在、酉福ギャラリーは常設展示中です。
Alev Ebüzziya Siebye・家出隆浩・生田丹代子・釋永岳・小路口力恵・武山直樹・長江重和・深見陶治・前田昭博・三原研・呂 棅旭(五十音順)などの作家作品をご覧いただけます。

次回の櫻井靖子展は来週の木曜日、7/8日からです。
力作ぞろいですので、ご期待ください。
(文+写真:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-06-30 10:10 | ギャラリーの日常
6月24日木曜日のBISの展示

BISギャラリーの展示を変えました。
5月のロンドンのCOLLECTで手に入れた作品などを含め、初めてご紹介する作品が多いです。

Vladimir Bohm 「oxidised silver box and spoon」

Jennifer Lee 「Rost speckled pot 2009」

Gutte Eriksen 「Bowl」

Mette Augustinus Poulsen 「Cylinder」

作家の手によるジュエリーも、新しい作品を展示しています。

Maria Rosa Franzin
右上から時計回りに
「PIANA」Necklace, Gold999,Gold750
「BLUE MOON」Brooch, Gold999,Gold750,Blue resin
「BLUE MOON」Earring, Gold999,Gold750,Blue resin
「ROTONDI」Earring, Gold999,Gold750
「MOBIL」Earring,Gold999,Gold750
「CORAL」 Brooch, Gold999,Gold750, Red coral

Hanne Behrens 「Bangel」 Woven, 750 Gold and Silver

Hanne Behrens 「Brooch」 Woven, 750 Gold and Silver

齋藤夕香 「Leaf wing」 Brooch, Polypropylene,Sterling, Acryl

齋藤夕香 「Leaf wing」 Earring, Polypropylene,Sterling, Moonstone

ぜひ酉福BISギャラリーにもお立ち寄りください。

(写真+文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-06-24 12:34 | 酉福BIS
釋永展

釋永展が開催中です。
土は富山の土を使っているそうです。

内側は外側とまた違った仕上げです。

今回初登場の茶色い釉薬の作品が3点ほどあります。次の展開につながるのかどうか気になるところです。

来週の土曜日までご覧いただけます。
ご来店をお待ちしております。
(写真+文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-06-19 17:42 | 酉福ギャラリー展覧会
釋永 岳 作品展

明日から釋永さんの個展が始まります。酉福では昨年に引き続き2回目となり、「積想」シリーズの展示です。今回は点数をしぼり、一点一点じっくり味わってご覧いただけるようになってます。
釋永さんは、明日から3日間在廊されます。
ぜひ足をお運びください。
(写真+文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-06-16 18:56 | 酉福ギャラリー展覧会
佐久間顯一・窈子親子展


佐久間顯一・窈子親子展
―見る人の心を温かくする合掌童子と、静かな美の溢れる空間に爽やかな器―

京都在住の佐久間顯一先生の絵「合掌童子」と、娘・窈子さんの黒陶を使った造形的な器の展覧会です。本日から日曜日まで無休の展示です。

佐久間先生は33年間かかさず仏様を描き、その数20万体を超えるといいます。
本年第44回仏教伝道文化賞を受賞されたばかりです。
優しく微笑みかけるお顔が国内外問わず、人々の琴線に触れます。手を合わせて感謝をすることの大切さを改めて思わずにいられません。
今回は、様々な仏様の小さめの寸法の作品を23点展示しています。


窈子さんは華道も学ばれ、今回は器に花も活けて下さっています。固定概念から解放された自由な造形の花器を発表。25点前後展示中。


心和む展覧会です。ぜひお見逃しなく。
(写真+文:山下)
# by yufuku-gallery | 2010-06-09 12:55 | 酉福ギャラリー展覧会
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酉福ギャラリー
東京南青山にあるギャラリー。現在、陶芸を軸に有名無名を問わず、活躍の期待できる作家の作品を取り扱っております。